Acknowledgments(謝辞)

謝辞では、その研究の遂行および論文作成に協力してくれた、しかしながら著者とは言えない人についてその名前をあげて記載するものです。

著者=当該論文と言う知的生産物に不可欠な作業をした人、とも言えます。

謝辞に入れる例

・データの収集や集計、チェックあるいは測定をした

・研究や論文について外部からコメントをくれた

・資料や材料などの提供をした

など。

We are gratefulto Dr. ***** for his assistance in this study.

 

また、研究助成を受けた行った研究からの論文であれば、その旨を謝辞に記載します。

This study was funded (supported) by the research grant of ........

Do not forget!

謝辞に入れる人にはあらかじめ了承を得ておきましょう。

Acknowledgmentsも最初に決める

Authorshipで話しましたが、そのときに謝辞に入れる人も決めておきましょう。

 

Inoue Methodsでは、手間をできるだけ省きます。

 

謝辞の基準(再度ですが)

「研究の遂行には貢献したが、「その」論文には直接関与してない」

例 検査やデータ処理のみ、論文を投稿前に読んでコメントをもらった、研究全般に補助した、など