教授:井上和男
高知県出身、1982年自治医科大学を卒業し、故郷の地域医療に携わる。義務年限を終えても診療所で勤務する動機そして教育手法を得るため、海外(ニュージーランドとオーストラリア)に1年留学。そこでの学びが、臨床現場での研究「Practice based research」を始めるきっかけとなり、教育の礎となった。本手法での研究は全て地域医療の現場からのもので、高次医療機関(大学病院など)からのもの、基礎医学論文は1本もない。一方で地域医療政策(医師の偏在)に関する研究も開始する。これまでの英語筆頭論文40本・累計 (概算)Impact Factor 160(単著&筆頭のみ)・250(共著含む)
モットー・好きな言葉「人生は味わいを深める旅である」
帝京大学の教員サイト(経歴・業績はこちらにあります)
医学部・公衆衛生研究科(所属先)ちば総合医療センター
(非常勤講師)高知大学、徳島大学、広島大学、鳥取大学、東京大学(来年度より)
主担当(科目責任者):医学部4学年地域医療学、医学部5年ちば総合医療センタープライマリ・ケアBSL、公衆衛生研究科「地域医療学」、医学系研究科「地域医療学」
担当:医学部5学年衛生学公衆衛生学実習(Simulation Exercise)、帝京高等看護学院2年「総合医療論」
ファビコンの画像(浴衣姿)
講師
高知大学医学部家庭医療学 阿波谷敏英
広島大学地域医療システム学 松本正俊
平成23年度報告書 研究業績が出色です。
西吾妻福祉病院 折茂賢一郎
(医)内田医院 内田威一郎
一関市国保藤沢病院 高木史江
東京都健康長寿医療センター 石崎達郎(衛生学公衆衛生学)
実際に講義や実習など、学生教育に携わっていただいている方々です。
皆様、素晴らしい教育者であることに、感謝の念を持ちます。