第2稿(受理稿)

本資料の掲載は、当該雑誌の著作権に関するDiabetic Medicine: Exclusive Licence Formに合致しています。

第2稿(オンライン生成PDF)
第2稿のオンライン投稿で取得したPDFです。こうしたファイルは当たり前ですが、必ず保存しておきます。Inoue Methodsの作成者は、投稿雑誌と作成日時をファイル名につけて保存しておくようにしています(下のように)。また、作成者が複数の場合は、その後に各々のイニシャルを作業者順に入れます。これでそのファイルを開かなくてもどの雑誌に投稿する(何という)論文でいつ最初に作成され、誰が順々に手を入れたかがわかります。
Diab_Med submitted20090720.pdf
PDFファイル 244.5 KB
第2稿添付のカバーレターと査読へのResponse
校正稿に添付したカバレター&査読へのResponseです。論文を考慮してくれたことに感謝の意を述べます。そして、各々の査読者のコメントに、各コメントごとにresponseしています。
What's new! 著者によるResponseの説明を付けました。さらに追加説明のボイス付きです!
Correspondence_DiabMed5_w_comments.pdf
PDFファイル 155.7 KB

Review(査読)への対応

基本ルール

査読者に対して敬意を払うこと。無償で論文を見てくれているのですから。

 

1. 2-3名のその分野に学識のある査読者がコメントします。

2. 多くの場合、論文に対する全般的(General)コメントと特定の部分に対する(Specific)コメントに分かれています。前者は論文への査読者の評価であり、後者は論文をより良いものにするための提案です。

3. 各々に対して著者として返答することです。全般的コメントが厳しくても、査読してくれたことに対して感謝の念を示す。

4. Specific commentsには、各々についてどう対処したか明確に記載すること(one by one)。

5. 正当なコメントについてはできるだけそれに沿って対応し、論文を修正することです。データや実施方法の限界で対応できない場合は、それを正直に記載します。そして重要なものは、Discussionにlimitation(限界)として記載することを検討し、それについてもResponseに記載します。

6. 「これは違う」あるいは「見当はずれ」と思うコメントには、その理由を明確にして非修正の旨を記載することです。

 
Note

1. Responseと校正版についても、必ず全著者でチェックします。ただし修正が軽微とか、何度か校正版を提出して受理が近い場合は、次回提出版と変更箇所のみわかるようにして全員の著者に送り、了解を取り付けてもいいです。


関連項目:投稿と査読